今週は号外でお届け!
小林よしのりライジング配信です!
今週のタイトルは
「反知性ワードに動揺する弱い個じゃダメだ」
ゴーマニズム宣言は、読者にもよーしゃなく「個」の確立を迫る!
『戦争論』に対して、論理では一切対抗できない頭の悪い人たちがやることは、ネガティブな言葉のレッテル貼りだけ!
「ネトウヨの生みの親」も「歴史修正主義」もそうで、そもそもその言葉の定義は何か、その言葉が批判として当たっているかどうかなどはどうでもいい。とにかく、聞いた人が悪印象を持てばそれでいい、ただそれだけ!
何にも考えていない「思考停止ワード」であり「反知性ワード」なのだが、情けないことに、この攻撃が割と効いてしまうという現状がある。『戦争論』を読んでいない人は、レッテルだけで判断してしまうからだ。
しかも、読んでいない人はまだ仕方ないかもしれないかもしれないが、中には、読んで共感したはずなのにレッテルに動揺してしまう人もいるのだ!
「個の確立」はそんなに難しいのか?
しかしそれじゃいけない!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「不思議の国のHanada ②」
先週に引き続き、月刊Hanadaに掲載された杉田水脈、小川榮太郎のLGBT差別論文擁護にツッコミ入れまくり!
新潮45は廃刊に追い込まれたのに、もっとムチャクチャなこと言いまくっているHanadaはおとがめなしで出続けている。
特殊な人しか読まない、影響力のない雑誌だからと見逃されているのかもしれないが、そんなタコツボ状態の中に集結した特殊な人たちの、特殊な脳による文章の読み方、解釈の仕方にはもう唖然!
根本から国語を破壊しているに等しい人達が「保守」を自称しているのだから、もう倒錯も極みに達している!!